H29Hyougai
平成29年5月31日の雹害について
- 5月31日の夜、9時ごろから激しい雷雨となりました。雷・風雨ともに激しく9時20分ころから雹が降り約30分間降り続けました。雹の大きさは大きいもので直径1cm程でした。また雨量は翌朝40mmありました。
- りんごは荒摘果作業中でしたし、ぶどうは房整理・誘引作業中でした。
翌朝ぶどう・りんごの被害状況を調べに行きましたが、ぶどう・りんごともに全滅の状況でした。
- ぶどうは、今年伸びた枝が無残に折れ葉は破れたり穴が開いて枝は垂れ下がっています。ぶどうの房も花蕾が削り取られたり途中で折れたり満足なものがありません。
- りんごは、直径1cmくらいに成長していましたが、一つ残らずキズが付いていました。凹みのあるもの・削り取られたものなどです。
- しかしながら、昨年から200坪のぶどう園に簡易雨除けの設備をしていましたのでそこだけは助かりました。ナガノパープルとピオーネのぶどう園です。
他は、路地ですので壊滅的な被害で今後どのように対策をするのか農協が中心になり雹害対策講習会がぶどう・りんごとおこなわれました。
- 農協の被害調査では、上田・小県・坂城など東信地域の広い範囲に及んでいました。